骨粗鬆症の方へ
骨粗鬆症の方へ
骨粗鬆症の治療薬として使われるビスフォスフォネート系薬剤(以下BP)に関連して、抜歯により傷ついた顎骨がうまく修復できず壊死してしまう例が報告されています。
起こる確率は、注射薬では0.8~1.2%、経口薬では0.01~0.04%と高くありませんが、抜歯の時は注意が必要です。
BP系薬剤を投与されている場合は、抜歯などの処置以外は通常の歯科治療が可能ですが、口の中が不潔になると、抜歯でなくても症状が起きることがあるので、定期的な歯科受診により口腔ケアを積極的に行うことが必要です。
以下の名前の薬を服用したり、治療で注射を受けている方は必ずお知らせ下さい。
- アクトネル錠
- アレンドロン酸錠
- ダイドロネル錠
- フォサマック錠
- ベネット錠
- ボナロン錠
- ボノテオ錠
- リカルボン錠